我が家でも白菜などが今年も採れたのだが、暖かかったせいか、今年の白菜は虫が多くて、虫食いのところを取ったら全体的に小さくなってしまったと、ばあちゃんがこぼしていた。
その白菜をとりあえず塩漬けにしてもらっていたのだが、「来週くらいに頼むさ」と言われていたのが、「キムチ漬け」のことだった。
例年、キムチは僕が漬けることになっている。
今年は、去年の唐辛子が余っていたのも全部使うことにして、足りない部分を小袋で購入した。
材料は大根、人参、にんにく、ニラ、生姜、りんご、山椒、唐辛子、魚粉、桜エビ、切りするめ、切り昆布、切り干し大根、水飴、みりん、甘酒、など、何でもぶち込む。
今年はオキアミの塩辛やカツオの塩辛が高くて買えなかったので、代わりといっては何だが、オイスターソースと豆板醤を混ぜ込んでみた。
子供にもりんごや生姜をすりおろしさせたり、大根や人参をスライサーで千切りにさせたりして手伝わせてみた。
そんなこんなでタレを作って味見してみると・・うーん、思ったより甘口になってしまった。
粉唐辛子を１袋追加してみてもあまり変わらない。
まあ、我が家は甘好きだからいいかと、諦めることにした。
今年の漬け方は、白菜の芯を切り落として、葉を一面にならべて、タレを塗り、また葉を敷き詰めるという方式にした。テレビで韓国の人がやっていたのを真似してみた訳だ。この方法だと早く漬かるはずなので、正月には十分食べられるようになっているだろう。
今年のキムチの出来映えやいかに。今から楽しみです。
