700cの手組みホイールが届いた。

先日、オークションでまたつまらぬものを落札してしまった。

どうも自分は仕事などでストレスが溜まると自転車を組み立て始める傾向があるようで、ついレーサー用の700cホイールが安価に出品されていた日には、どうせ落札できないだろうしと最低価格で入札していたのだが、あろうことか他の入札者が現れず最低価格で落札できてしまったのだった。

さてホイールが届いて見るとそもそも手組みの中古ホイールであるのだが、予想していたよりもハブなどの程度は良かった。リムについてもブレーキ痕ほとんどなく、出品者の「あまり使っていない」という話は信頼できそうな話だった。

今回のホイールはカンパレコードの黒ハブにマビックオープンプロ32h、スポークはDTの1.8mmプレーンで6本イタリア組みという仕様で実戦的な感じ。タイヤはピレリのPゼロ700×23cが付いていた。タイヤもセンターの羽根が残っていてほとんど摩耗していない。十分実用できそうだ。

この仕様なら普通に買えば10万クラスだなと思いながらもずいぶんお得に落札できた訳だ。

さて肝心の振れなのだが、早速宝山の振れ取り台に載せてみた。

タイヤを付けたままだが左右は0.5mm程度、縦振れは目測だが1mmくらいかなという感じ。これならちょっと調整するだけで行けそうだ。

ちなみにニップルは赤アルマイトのアルミニップル。自分は結構硬めに張る方なのであまりアルミニップルは信用していないのだが、まあ試しに使ってみることにしよう。

先月はクランクを手に入れ、その前はシュパーブプロのペダル(チタンシャフト)を落札と、毎月1点くらいではあるがぼちぼちと部品が集まってきた。あと残る大物はハンドルバーとブレーキレバーくらいか。

ネオクライメージなので、エルゴにするか悩みどころではあるけれど、手持ち部品棚卸しして考えてみようかと思う。

さてさて今年中には組み上がるかな。