デルタ弐号機が来て1年経過

ランチアデルタの弐台目が来て、早くも1年が経過した。
しかし、このデルタ弐号機、最初からエンジンの調子がいまひとつ。
ガレージワタナベで何度か見てもらうが、なかなか完全復活に至らない。弱った。
正直なところ、1年のうち、修理に出ていた日の方が多いのでないかと思うくらいであった。
しかしながら、大枚はたいて(嫁さんにも罵られながら)導入した機体であるからして、なんとか復活させないと面子がたたない。
この間にクラッチマスターを修理したり悪いところをちょこちょこ手を入れたりしているが、抜本的にレストアでもするつもりで、一度基本から見直してもらいたいなと思っている。
走行距離も8万キロを超えたので、そろそろあちこちから寿命故障的な症状が現れてもおかしくない時期である。新車から16年になるわけだし、普通に国産車乗ってる人なら2回は乗り替えしてるだろう。
でも前のデルタ初号機は5年落ち中古を買って10年乗り、結局15年働いてくれた訳だし、そう考えると弐号機もあと10年は動いてくれないと困るのである。
しかし、原因が機械(メカ)の部分ならなんとでも出来るのだが、今回のエンジン不調は「電気関係」であり、原因追及が非常に難しい。しかもいろいろ中途半端に手を入れられた形跡があり、これも故障原因を判りにくくしている要因でないかと思っている。
やはり基本は「ノーマル」だと思う。