赤いデローザの組み立ては遅々として進まないが、今日はブレーキアーチを入手することできた。
ネオプリマートはクロモリのクラシカルなスタイルなので、それに合わせて当時物のパーツも組み込もうと思っているのだが、そうはいいながら現在の使い勝手のよい部品も捨てがたいので、そのあたりはバランスとイメージを大切にしつつ組み立てようかというところ。
それでブレーキは旧いサイドプルでもいいのだが、片効きなど調整が面倒なので効きのよさも含めてデュアルピボットでもいいかなと思ってネットでいろいろ探してみた。
フレームの時代からすると、Cレコ時代なのでコバルトやモノプラナーなのだが、モノプラナーなどアテナグレードなのに今や超高価で入手困難なパーツになってしまった。クランクがアテナだし変速機もアテナ縦型の最終ものを持っているのでモノプラナーもいいかなと思ったが、とてもポチっと即押しできる価格でなくてあきらめた。
デュアルピボットなら最新のケンタウルなどシルバーパーツ出ている。かつ安い・・けれども台湾製。
別に台湾製だから品質や性能が劣るとか言うつもりはないけれども、なにか大量生産化とともにデザインも簡略化・直線化されてしまってなにか面白みがない。スケルトンのベローチェも出ていてこれはイタリア製造時代にイメージが近く好感が持てるがシューなどは安っぽい。そうなるとグレード1ランク上げてコーラスを探すと、イタリア製造スケルトンの2007モデルのシルバーが出ていた。が、価格が高い。うーんと思っていると2004-2006モデルも出ていてこれは旧モデルだからか安い。この型は1990年代からあるデュアルピボットの初期型なのだが、当時はレコードの型だったのがコーラスにダウングレードされたもの。後ろ用がシングルになっているので初期型の後期モデルということになる。
そんなわけで、Cレコ時代にも近いものだし、このレコード型のコーラスにしました。やはりブレーキはいいグレードのもの付けたいね。ってあれっ結局イタリア時代?
後はフォークとハンドル関係だが問題が・・まあぼちぼちと気長にやりますか。