以前から我が家には草刈機(刈払機)があったのだが、かなり古くてエンジンの掛かりも悪くなったりしていた。
古いものはタナカ製の2ストエンジン搭載のものだったが、4ストが静かだしいいかなと思って、ロビンの中古4スト機を手に入れて使ったりしていた。
しかし・・4ストはやはり重たい。しかも最も使う場面である村人足で支給される燃料は2スト用なので2スト機も捨てられずにいた。
しかしながらエンジン始動が悪くなり調整してもなかなか具合がよくならず中古でいいのないかなと探していたのだが、やはりいいものは高い。
嫁さんは新品買ったらというので見て見ると、共立エコーとかいいと思うがやはり高い。
そんな中ネットで見つけたのがハスクバーナ226RS。値段もそこそこだしエンジンはゼノアの日本製だしそれなりに信頼できそう。
ハスクバーナと言えばチェーンソーの550xpを持っていて、一応ハスクユーザーだし、昔から好きなロビンやカワサキはもう手に入らないし諦めてこの226RSを試しに買ってみることにした。
今回運送屋さんの営業所止めで取りに行ってきたのだが、2個口でシャフト部は別の箱に入っていて自分で組み立て必要なのだが、特に問題なく簡単に組み上げることできた。
さて226RSは色や形のイメージがどことなく550XPに似ていて好感が持てる。
エンジンもクラッチハウジングが金属製の一体構造で、よくホームセンターで売っている樹脂製のものに比べれば質感が高い。
操作系は最近のものらしくスロットルの調整が出来る物だ。
燃料はとりあえずチェンソー用のやつを入れてみてプライミングポンプを数回押し、チョーク使ってリコイル引くと、あっけなく一発で掛かった。
さすが新品だなと思うが、アイドリングは思ったより振動が大きい。アクセルは思いの外使いやすかったのでいいのだが、ちょっとアクセルあおってみるとシャフトの剛性が低いのか結構振れる。まあ価格からは仕方ないかと思うがジュラルミンシャフトに交換したいところだ。
さていろいろ小さい不満はあるけれど最大の懸案である軽さとエンジン始動性向上の問題は解決することできた。
近々また村人足もあるしデビュー戦が楽しみだ。