タイムのカーボンフォーク

今手元に4本の「Time EQUIP PRO」がある。

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タイムのカーボンフォークと言えばこの旧ロゴのエキッププロ。初めてプロの使用に耐えうるカーボンフォークとして一時代を築いた名品です。1990年代後半から2000年代前半くらいでは圧倒的な装着率だったんでないでしょうか。これ以外だとミズノのラルプデュエズを使っている人も居ましたけれど。

自分の保有している自転車もこの時代の物が多いので、ついついコレに付け替えてしまうんですね。という訳で今日届いたもの含め4本となりました。

今日届いたものを見た時に改めて4本並べて見たところ・・全部違う仕様(笑)

①スチールコラム、両側Time、右ベクトラン表示

②スチールコラム、スレッド、肩ガンメタ塗装、両側Time、右ベクトラン、左スチールバレル表示

③カーボンコラム、両側Time、右ベクトラン、左フェザーライト表示

④スチールコラム、スレッド、左のみTime、右CAT(CompositeAdvancedTechnology)表示

4本ともエキッププロで形状もほぼ同じ(細かく見るとエンドの大きさが若干違う)。

しかし今日届いた物には「ベクトラン」表示がない。うーん、ベクトランが入ってないとは思えないが・・(ちなみにベクトランとは、日本のクラレが製造する高強度のポリエステル系繊維)単に表示が省略されたのか違うものに変わったのか・・

それでこのエキッププロの何がいいかって、なんと言ってもその細さ。普通のクロモリ製フォークとほとんど変わらないくらい。

なのでクロモリやチタンの細身のフレームにはもうこれっきゃないって感じ(但しこれは個人の好みの話なので、マッチョなカーボンフォークなどがいいという意見を否定するものではありません)。

Time得意のソックス方式による継ぎ目のないカーボン柄も綺麗です。

いずれにしても、赤ネオプリマートにスレッドのヘッド小物で組み込んでみようと思っている。

ステムもスレッド式のものは久しぶりだ。

クロモリフレームにカーボンフォーク。邪道と言われようが「ネオクラシック」だから好きなようにやってみるつもり。