ビアンキグラベルロード化その2

今日のビアンキNTHはこんな感じ。

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ん~、これはもうグラベルロードになった感じ。

今日はフロントフォークが届いたので、早速フォーク交換してみたわけだ。

このフォーク、ほんとはアルミ製のものにしようと思ってオークションで戦っていたのだが、4連敗。いいかげん嫌になって、第二第三候補のカーボン製を即決で落札しようかと思って何か新しく出てないかなと思い、検索していたところ、これが引っかかった。新品ではないので小キズあったりするが新品買うよりは安いので、落札してみた。

それが届いて改めて見て見ると、まあ程度については想定の範囲内で納得した。問題は

下ワンが付いていることだった。

見ると、インテグラルの下ワンだった。今回はロックショックスのサスフォークから交換で、ヘッド小物も転用するつもりだった。

よく見るとぴっちりはまっていて、スクレーパー差し込む空き間も全くない。弱ったなあと思いながらも、再利用するつもりもなかったので、壊して取ることに。

フォーク本体はアルミコラムとベースがカーボンなので、キズ付けないよう割柄ドライバーとハンマーで慎重に上から叩いていく。

叩くと鉄製なので伸びて径が大きくなって取れるという訳だ。

数十回丁寧に叩き続けたら取れた。コラムベースにもキズは付いていない。とりあえずは合格だ。

サスフォークの方は下玉押しは再利用なので壊さないようにやさしくたたく。こちらはたやすく4~5回で取れた。

ヘッド小物せっかく外したのできれいに掃除してグリス詰め直す。

で、フォークの玉押し取り付け。パークツールの工具持ってるのだが、アタッチメントがどれがいいかガチャガチャ合わせてみてやっと決まり、また慎重に真っ直ぐきれいに

入るよう叩いていく(かつてカンパの下玉押しを割柄ドライバーとハンマーで叩いていたら、玉押しが割れてしまったことがあって、それ以来正しい工具と正しいやり方でやるようになった)。今回は思っていたよりすんなり入った。

そんなこんなでフォークが取り付いた。

中古フォークでコラムも少し長いのだが、ハイコラムにしようと思っていたのだが、コラムスペーサが手持ちのもの使ったので、色も材質もごちゃまぜになってしまっのはご愛敬だな。

ハンドルは手持ちの無銘のもの。日東ランドナー使う手もあったのだが、グラベルロードだし拘りもないので、適当にした。

ブレーキレバーは安くしたいなと思いシマノのソラ。ギヤが3×9速なので、とりあえず使えりゃいいやと思ってオークションで落札。

いつもカンパを使っているので、やはりこのシマノの旧タイプは使いづらい。シフトストロークが大きすぎるし・・形がシンプルなのはいいんだけどな。

件のインチアップブレーキも完品が届いて取り付け。フロントはサスフォークから取り外して転用。シューも再利用だが、最近の長いタイプに取り替えたいところではある。

ブレーキワイヤーはインナーアウターとも転用不可だったので、手持ちを付けようと思ったら、リヤ用インナーがなくて、これはまた来週かな。

シフトワイヤーもアウターの長さ合わないので取り替え。

それで最後に問題発生。カセットコグをホイールに付けようとしたら・・ガタがある。

これはもしや、と思い見て見るとフリーボディが11sだった。あらら、久しぶりにシマノ使うとこれだよね(シマノは11sからフリーボディの長さが変わっている)。結局ロースペーサ1.85mmを追加で購入。今日は組み込みできずとなった。

こんな状況で今日の作業は終了。

来週には試走できるかな。