ビアンキくん快走

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やっとで、というか自転車が組み上がったので、早春ラン(というかポタリング?)と試運転を兼ねてちょっと走ってきた。

まず玄関先におろして10センチくらい上から落としてみると、ヘッドのガタ発見。部屋に六角レンチ取りに戻ってヘッドを調整。早速走り出して見たところ、ローに入らない。まあ、帰ったら調整することにした。その他は踏み込むとBBのあたりから時々「ピキ」と音がする。「BBかクランクか?」と思うが大きな問題とは思えないのでこれも帰ってから調整することにした。
その他は特に異常はないので、今日は午前中はお天気もまずまずなことから、伊自良川の堤防に出て、伊自良川周遊ランとすることにした。

伊自良川には排水機場がたくさんあるのだが、堤防に上がったすぐのところにあるのが早田川排水機場。ここから伊自良川の左岸堤防を上がっていく。
橋のところに、凍結防止剤が大量に撒かれていてベタベタになっている。「自転車錆びるじゃないか!」と思いながら、正木川排水機場まで来ると、おお、なんと新しい橋の工事をやっていた。まだ先のことだと思っていたが、ずいぶん早く出来そうな感じだ。
船橋を曲がると岐阜大学へ行く道なのだが、大学には行かずにまた伊自良川の右岸堤防を下っていく。新堀川排水機場の前を通り、さっきの橋を渡ると折立の水門。ここは新堀川伊自良川が合流しているところなのだが、水門はほとんど閉まっているので入江のような形になっていて、「釣り堀」と言われている。今日も寒ブナ狙いか、多くの釣り人が寒い中、糸を垂れていた。
ちなみにこの新堀川岐阜大学の裏手の方にまで行っているのだが、大学がここに移転してきた時には、この新堀川の改修工事が大変だったという(当時は堤防もなく、沼地のようだったらしい)。

ずんずん下って記念大橋からぐるっと回って板屋川の右岸堤防に入る。
と、向こうから白バイが走ってきたと思ったら、女性の白バイ隊員だった。日曜日もパトロールご苦労様です。走って行くとその白バイ、Uターンして僕の後ろから来た軽四にぴったりくっついてそのまま走っていった。軽四つかまえるのかな。
堤防道路はところどころ荒れたところはあるが、思ったより振動は感じない。やはりタイムのカーボンフォークはいいねえ。まあアルミフレームということもあるけれど。

さらに進むと尻毛橋だ。「しっけ」と読むこの橋は国道157号だ。国道を横断すると板屋川は終わりでその堤防がそのまま伊自良川の右岸堤防になっている。そしてさらに進むと去年から無料となった「島大橋」。ここを過ぎ、根尾川排水機場の前を通ってさらに進む。
竹橋を過ぎ、小学校の前の寺田橋までくると、伊自良川の終点、河渡(ごうど)橋も近い。
ここから帰り道になるが、寺田橋を渡るともう長良川の右岸堤防。
ここには「両満川排水機場」があるが、ここを過ぎてUターン気味に岐阜女子短大の脇を過ぎるが、テニスコートでは元気そうなお年寄りのみなさんが練習していた。
短大の脇から再び伊自良川の左岸堤防に上がる。ここの河川敷は広場になっていて、ラグビーの練習などしている。寒いのに皆元気だ。
先ほどの尻毛橋を再び横断すると旦ノ島(だんのしま)。広場ではゲートボールの一団、公園グランドでは草野球の試合をやっていた。ほんとにみんなエネルギッシュで、パワーを貰った感じがする。

この旦ノ島には昔、路面電車の駅があって、線路は伊自良川を渡って黒野から揖斐の方まで行っていたのだが、今では橋も撤去され、バスに替わってしまった。このため、この旦ノ島が路線バスの終点となってしまっている。旦ノ島のバス停にはバスが1台待機していた。
ここから先はバス路線を通って走り、今日は終わりにした。本日の走行距離約15km。

早速部屋に自転車を入れて、変速機を調整。左クランクも外すとやはり左ワンが緩かった。締め直してついでに左右クランク増し締め。さらにブレーキも若干の片当たりのため前後とも調整、シートもやや低かったので5mmほど上げた。

こうして自転車も調整が終わるとやっと自分のものになった感じ。やはり90年代後半から2000年代前半の自転車が、自分には一番合っている感じがする。これからは大事に乗っていきたい。