スーパー通勤自転車の野望4

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いろいろ悩んだあげく、「スーパー通勤自転車プロジェクト」のベースマシンを取り寄せた。
ブリヂストンのMarkRosaという自転車で、これのホリゾンタル仕様だ。

通勤自転車と言えば「ママちゃり」がお約束の形なのだが、あのフレーム形状は基本的に「婦人物」なわけで、こころのどこかにひっかかるものがあった。

一時は「コーダブルーム」の700C仕様にほぼ決定していたのだが、最終的には紳士物自転車のフレーム形状の王道、ダイヤモンドにしたわけだ。
色も紳士物の王道である黒。そういえば、昔ジュニアスポーツ車で通学していたころは、みんなダイヤモンドフレームで黒だったのに、いつの頃からか通学車と言えばママちゃり形状になってしまった。

話がそれたが、このマークローザ、アルミフレームなんである。それでフロントはシングル、後ろは6段グリップシフト、ハブダイナモ装着という仕様。

頭のどこかに、紳士用実用車のビアンキプリマヴェーラがあって、あれに対抗できるものにしたいという気持ちがあった。

本当はプリマヴェーラと同じく700C仕様で計画していたのだが、700Cでダイヤモンドで3万円を切る自転車をついに発見できなかった。結局スーパー通勤自転車用に買った700Cのハブダイナモは「耐久仕様シクロクロス」へ移植することにしたのだった。

ところでマークローザだが、来てそうそう各部チェックすると、ホイールは振れているし各部も調整が必要で、すぐには乗れそうにない。
とりあえず、センタースタンドを取り付けてみた。
うむ、やっぱりいいぞと納得。スポーツ車ぽくなってきた。

リヤ周りは変速機が気に入らないので、7段フリーに入れ替えて8速シフターと組み合わせようと思っている。バックが130mmなので8速のボスフリーが手に入れば8速化できるのだが、ブレーキがローラーブレーキなので、ハブまで交換は無理っぽい。

まだ完成にはほど遠いが地道に改良していこうと思っている。