久々の「CENTER4 HAMBURGERS」

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先日の土曜日、ちょっとお祝い事があって、高山の街に行ったのだが、そのついでというか久しぶりにCENTER4のハンバーガーを食べに行った。
かの世界最大級の口コミ旅行サイトと言われている「トリップアドバイザー」で外国人に人気のレストランで日本の第二位に選ばれたと言われている、「CENTER4 HAMBURGERS」ですよ。
なぜにこんな山奥の飛騨高山にあるハンバーガーショップが日本全国各地の名店を抑えて第二位なのか不思議なところではあるのだが、まあ、飛騨というと外国人も多数訪れる場所なわけで、旅行で日本食も堪能した頃にふと、チェーン店のハンバーガーでなく、普通にアメリカのどこにでもあるような名も無い(しかも美味いと地元の人が思っている)店で出てくるようなハンバーガーが出てきた時には、日本人が外国に行って、超おいしい日本食が不意を突いて出てきた時のような感動があるのかもしれない。
いずれにしても、CENTER4のハンバーガーは、そんな飾り気のない、素朴な美味しさで、外国人のみならず、多くのお客を引きつけているのだろう。
話は戻るが、そのハンバーガー。今回は奮発して飛騨牛バーガーを注文。これは一日限定30~40しかないのだが、今回は開店早々に店に入ることができたので、注文できた。
出てきたものは、「外国人に人気のレストラン」だけあって、お皿にきれいに盛られている。以前来た時にも思ったのだが、ハンバーガーというよりは、普通にハンバーグステーキにパンが添えられたもの、という感じが強い。トマトとオニオンは皿に入っていて、お店の人は「ハンバーガーに入れてもいいですし、サラダのようにそのまま召し上がって頂いてもいいですよ」ということだった。
なるほど、そのためにバンズの蓋がオープン状態なのか、と妙に感心して、これを乗せてバンズの蓋をして、自分でハンバーガーを完成させるという楽しみ方もあるのかと思った。
また、肝心のパティだが、切れ目が付いている。火が通りやすいようにするとともに、フォークで食べる時に一口大にしやすいという利点があった。肉自体も飛騨牛といいながら、ハンバーグに最適な部位を使っている感じ(普通に飛騨牛だと脂が強すぎるのだろう、ハンバーガーにするにはこのくらいの脂が最適)。さらにパン自体も、外国人好みの仕様で、皮がパリパリと中はフランスパンの様にしっかりしていて、食べ応えがある。しかもでかい。マックの1.2倍くらいの直径だ。
とまあ、こんな感じなので、外国人の郷愁を誘うという意味での「第二位」なのだろう。