久しぶりのサイクリングというかポタリング

連休のよく晴れた日、時間もあったので運動不足解消も含めてサイクリングに出掛けてみた。

嫁さんの自転車はシンテシのプロムナードなのでサイクリングというよりはポタリングなのだが、意外と嫁さん最初から飛ばす。

こちとら赤デローザの初乗りでもあるし調整かたがた外に出てみたのだった。

今日の目的で決まっているのは「壱之町珈琲店へ行く」ということだけなので、いろいろ思いつきで寄り道することになるのだろう。

走り出してすぐ違和感に気付く。何かハンドルがふらつくのだが何かヘッドのベアリングの動きが渋い時のような感じがする。うーん何だかなと思いながらそのまま行く。

で思いつきで「美術館へ行く」話になったので飛騨市美術館へ。

美術館入館料は¥200、安いね。今日はイサムノグチさんの光の彫刻展と透かし折り紙展の併催。

朝まだ早かったので他にお客がいない。やはり地方美術館開催は空いていていい。

 

美術館を出て壱之町珈琲店に行くとまだ営業時間前だった。観光協会のパンフには10時開店と書いてあったのに、店の前の表示は11時とあった。着いたのは15分くらい前だったが、お客さん5人くらい開店待ちしていたので自分たちも待つことにした。

この壱之町珈琲店、元々カレーライスとメロンパンが有名な店なのだが以前、火野正平さんが「にっぽん縦断こころ旅」で飛騨に来られた時に、ここでカレーライスを食べたのでさらに有名になってしまった。

時間間違えて早く着いたので普通にすぐ座れたのだが、自分たちのところにカレーライスが来る頃になると満席で次々と来る客に店の人がごめんなさい言っている声が幾度か聞こえた。早く着いていて良かった。

 

火野正平さんが座っていた縁側         ↑カレーライス

嫁さんはカレーライスセットでコーヒー、自分はカレーライスセットで飲み物をラッシーにした。その後2人ともメロンパンを食べました。美味しかった~

店を出ると丁度お昼の音楽が流れていた。後は帰るだけだが跨線橋を自転車引いて渡って行くと「君の名は。」に出てくる駅のビューポイントがあって、聖地巡礼の人たちが詰めかけていた。まだまだ沢山来てくれているようだ。丁度登りの普通列車が駅に着く時間で、巡礼者さん達はパシャパシャと写真撮っている。

ここから先はまた自転車で行くのだが、水の張られた田圃の中気持ちいい風に吹かれながら帰路につきました。

跨線橋の上で

家について自転車あちこち点検してみると、ヘッド小物が少し緩んでいたので締め直し。それとフロントホイールに0.5mmくらいの振れが出ていたけれどもタイヤ外してまではなあと思って、とりあえずそのまま放置。