先駆者(オリジナル)の品質と信頼性

フラットペダルを多数使っているのは先日書いたのだが、ここのところ困った事態となっている。

というのは、ストラップについてプラスチックをサンドした構造の、いわゆる「エキストラタイプ」を使っているのだが(プラスチックをサンドすることにより革の伸びを制限し締まり具合の変化を抑えるシステム)、経年変化によるものなのだろうが革のはがれが続発している。しかもクリストフのものなど新品に近いのにはがれが発生して、非常に面白くない。品質には定評のある日本製三ヶ島のfit-α(NJS)ですらはがれが頻発。こんなのばっかりで捨てなければならないものが多く、財布にも優しくない。

しかしそんな中、最も旧いビンダエキストラ(「エキストラタイプ」の元となった製品)は同じような扱いしているのにそのような兆候がない(その後のチネリブランドになったものははがれが発生)。不思議だなあと思っていたのだが先日中古のビンダエキストラを手に入れて、それもペダルに付けてみたがやはりはがれる兆候はない。

まったく不思議だ。オリジナルのものだからこその秘密が何かあるのでないかと思えてしかたない。

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しかしこのはがれてしまったストラップ、なんとか再生できないものか。再接着とか・・