久しぶりの新春ポタリング

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あけまして、おめでとうございます。

今冬は、雪が少なくて、穏やかなお正月となりました。
とはいいつつ、朝方まで小雪が降っていて、朝起きたらうっすら路面も白かったのですが、お昼頃には融けて、道路も乾いていた。

こんな正月はずいぶん久しぶりだなあ、と思って、一念発起、新春初走りでもしようかという気持ちになった。

引っ張り出した自転車は、昨年作ったビアンキのチタン。

お天気もいいので、走り出すと、御嶽山がよく見える。今日は風向きの関係か、煙は見えなかった。
せっかくなので、以前も書いた、高田神社への坂道を登っていくと、やはり軽く登れた。チタンはやっぱりいいぞと思いつつ、高田神社へ。丁度、元旦祭をやっているところだった。

坂を下って、気多若宮神社の方へ走っていくと、さすがに参拝者の人が多かった。参拝して行こうかとも思ったが、ビアンキをカギなしで停めておく勇気がなく、鳥居の前で軽く参拝するだけにした。
午前中はこの近辺で「市民元旦マラソン」があって、自転車では走れなかったのだろうが、既に大会は終わってたものの、代わりに参拝客の路上駐車が多い状態だった。

時間もあるので、街中へ向かって走ると、飛騨古川の駅。ちょうど普通列車が停まっていた。
せっかく街中まで来たので、古い町並みに行って写真を撮ることにした。元日の昼過ぎのためか、観光客が全然居ない。やはり元旦はみな家でのんびりしているのだろうか。
ちなみに、この地方は元旦よりは大晦日に重きを置いていて、歳取りの晩のご馳走はすごいのだが、お正月は、もち食べて、あとは残り物というパターン。
正月も、神社の役が当たっていると、元旦祭に出たりなど用事があるが、なにもなければ大人しく家で過ごす人も多いようだ。

造り酒屋の前に行ってみるが、やはり観光客の姿はない。向かいの家のおじさんが日向ぼっこしているのみ(いい感じにお酒入ってる雰囲気)。酒蔵で杉玉の写真撮ろうかと思って、自転車を停めようとしたら、蔵の前の用水路に手袋とカメラケースを落として流れてしまい、あわてて拾ったがべたべたになってしまった。正月早々ついてない。まあカメラは無事だったので、よしとすることにした。

祭り広場に行ってみると、やはり観光客は全く居ない。岡田屋さんでみたらし団子でも買おうかと思って来たのだが、お休み。まあ、正月だからなあ、と諦めることにした。
起こし太鼓(レプリカ)の展示はやっていたので、お正月でもあるし叩いてみることにした。作法もいろいろ書いてあるのだが、御利益があるように願いを込めてたたいた。良い年になるといいな。

その後、郵便局へ寄って、書き漏らしていた年賀状を出して、帰途についた。
帰る途中には、大歳神社があるのだが、ここにも寄ってみた。以前新聞に投稿したところ掲載された「笑顔の出せる木」は健在だったが、樹勢が衰えており、支え棒が痛々しい。幹もずいぶん傷んでいて、穴もところどころ空いている。倒れないのが不思議なくらいだが、なんとか長生きしてほしいものだ。

家に向かう途中では、JRの特急ひだ号と併走しながら、日の落ちる前に家に着くことができた。今日の走行距離は30キロくらいでした。

今年は自転車やウォーキングなど体力作りもがんばって、山やキャンプにも行きたいなと、決意を新たにしたのでした。