スーパービアンキくん快走

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今年もあとわずかだが、ブログに載せていなかった話を書くのだけれど、実は今年自転車関連でもいろいろあった。

ひとつが、以前、実家の兄にプレゼントしたビアンキのローマⅡだったが、もう乗らなくて錆びているのが不憫だったことから、引き取って整備し、乗ってくれるという人に安価で譲ってあげたことだった。
基本、機械としては使ってやるのが良い訳で、その人のところでまたバリバリ働いてくれるといいなと思っている。(ちなみにその人は以前、僕のマディフォックスを買ってくれた人)

もうひとつの話題が、またビアンキ関連だが、レーサーを1台完成させたことだ。
ものはビアンキのXLチタニウム、並行ものだがデッドストックの新品フレームを手に入れたのだった。
チタンフレームはいつか1本欲しいと、昔から思っていて、しかもホリゾンタルが欲しいと思っていたのに加えて、イタ車好きとくれば、ビアンキがいい感じの価格で出ていた日には、即決断してしまった。
(デローザのチタニオに比べれば断然安いし、もともとビアンキ好きということも決断の後押しとなった)
これで保有ビアンキは3台。

フレーム手元に来た時は、コラムカットもしていない状態だったが、1センチハイコラムになるよう、のこぎりでカットした。
パーツについては、また性懲りも無くカンパのレコード主体で組むことにしたのだが、なるべく安く組み上がるよう、手持ちを極力使うことにした。しかし、ホイールやエルゴパワー、クランクなどは追加で買ったので、かなりの出費となってしまった。

そうこうしているうちに、パーツも集まり、3日かけて組み上げることができた。

家から外に出して、試し乗りしてみると、やはりカンパのホイールはとても良い精度で、きっちり出来ている。大枚はたいて買っただけのことはあるなあ、と感動した。
最近出来た道路を通って、火縄銃の祭りで有名な神社へ向かうが、結構な上り坂。
ここのところ体力不足で、この夏は山登りも出来なかったのだが、不安を抱えながらも行けるとこまで行って、あとは歩こうと思ったら、なんと難なく坂を登り切ることができた。
やはり、チタンフレームはいいぞ、と思いを新たにした。

ちなみに、ビアンキはもう1台、アルミを持っているのだが、乗り心地の違いは僕のレベルでも感じることが出来る。チタンは軽いがしなやかな感じで、鉄に近い乗り心地。
どちらかいいのか?と言われると、好みの問題だと思うけれども、自分の乗り方ならチタンは上り坂、平地ならアルミがいいかな、という感じ。

まだ2台ともそれだけ長距離で乗っていないので、新年は暇を見つけて乗ってみるようにしたい。