気分はモンテかスゥェーデンか

毎週の様に高速を使って飛騨に帰っているのだが、料金割引の関係もあり飛騨清見ICを利用している。そこから先は大規模林道のようなところを走って家に帰るのだが、この道がまた今年は雪が多くて、ほとんど白(圧雪ってことね)状態で、ところどころ黒舗装が出ているという状態になっている。

しかも、峠を含む道であるからして、イメージはもう、モンテのチュリニ峠か?ってなものです。
こんな状態だと交通量も極端に少ないのだけれど、逆に走っていても車とぶつかる可能性も低いわけで、自分さえ気を付けていれば、よっぽど事故る可能性は少ないのではないかと思う。

今日あたりも、こんな状態だったのだが、雪が溶けずにさらさらな状態なので、後ろが雪煙で全然見えない。横も雪の壁が1mから2mくらいあるので、景色もあまり見えない。
そんな中、対向車もほとんどないので、快適に走ることができた。下りは怖いのでゆっくり走るが、上りはアクセルコントロールだけで曲がれるし、カーブではスピートが低くてもカウンター・ドリフトごっこができるのでおもしろい。

しかし以前、インプレッサに乗っていた時は、パワーがありすぎなのか、車の性能が良すぎて自分の走りに合っていないのか(ドライビングテクがあればきっと速く走らせることができるんだろう)、とてもコーナーでは楽しくなくて、ストレートでもアクセルがぼっと開けるとタコ踊りしそうになるし、怖い思いもしました。

その点デルタは自分の走りに合っているのか、単にパワーがないだけなのか、安心して雪道を走ることができる。パワーとシャシのバランスが非常に良い感じがします。ストレートでもタコ踊りしないし。
やっぱりデルタは僕が雪道で遊ぶには最強だなあと思いました。