さくらとぎょうじゃにんにくとわさびなど

雪も融けたのだが、我が家の畑は冬の痕跡がまだ残っていた。
納屋の近くには、将来かぶとむしが来るように、クヌギや楢の苗を植えていたのだが、雪に押されてみんな傾いてしまっていた。
まあ、植えてあるのが斜面ということもあるし、そのままにしておくことにした。
去年子供が欲しいと言ったので購入した「天津甘栗」の木は、すでにあるもう一本の栗の木の近くに植えてある。
実は、栗の木とか実がなる木は、種類の違うものを近くに植えておくと、たくさん実がつくそうだ。
とは言え、天津甘栗の木は「桃栗3年」と言うくらい、実がつくのに時間が掛かるんである。
まあ、気長に育てるようにしよう。
雪が融けた畑からはいろいろな芽が出始めていた。そこに発見したのは・・
「ぎょうじゃにんにく」が出てきていた。やったー。
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実はこのぎょうじゃにんにく、畑を耕した時に誤って踏みつぶされてしまい、去年は姿がなかった。
種が少しこぼれたところから細いネギのようなよわよわしい苗がポツポツと出ていたので、育つように願っていたのだが、写真のとおりかわいい苗に成長していた。またどんどん増やしてみたい。
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そのあとは近くの寺に行ってさくらの写真を撮った。今年のさくらは花がたくさん付いているし、長持ちだ。ここのところ寒い日が多いからだろうか。
庭のシュンランの花もいまをさかりに咲いていました。
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縁っこに植えてあるワサビも見てみると、こちらも花が咲いていました。ワサビと言えば、お祭りには欠かせない一品です。この若い葉っぱにお湯をかけて、その後醤油に浸けて冷凍庫に放り込むと細胞膜が破壊されて辛み成分が強くなり、とっても美味しいです。酒のアテにしてもいいですが、僕はこのワサビ菜でお茶漬けするのが大好きです。手巻き寿司をやるときに、大葉の代わりに使うのも絶品です。
今日は地元のお祭りなので、夕方の食卓にはこれが並んでいるでしょう。
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