ビアンキのフラットバーロード

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いま、ビアンキのフラットバーロード(というかクロスバイク)を組んでいる。
というのも「にわか自転車屋」になると、「俺のも俺のも」と続けざまに仕事が増えるのが世の中の不思議なところ。今月になってすでに3台目なわけです。
昨日は、最初に納車した人から「音がうるさいんだけど」とクレームをいただき、早速見てみたところ、非常に良く乗り込んだようで、パーツがもうその人の乗るレベルから負けている状態。工具を大量に持ち込み各部点検しても特に異常がなく、「パーツのグレードアップが必要だね」と説明した。(だから最初から3万は見てほしいって言ったのに・・)
とりあえず、「ちょっとお安く部品を探してみるよ」ということになった。
でも僕の組んだ自転車をこれだけ一生懸命乗ってくれる人には極力サービスしてあげたいなと思っている。
ところで写真のビアンキは実家の兄が通勤にも使えるかっこいいフラットバーロードを安く作れという当初の注文で、想定されていたのはスペシャライズなどのものだったが、「どうせなら中古でもビアンキぐらい乗せてやる!」と大見得を切ってしまったのが、この自転車という訳です。
最近の例にもれず台湾製なのですが、さすがはビッグネームだけあり良いフレームです。ヘッドやハンドル廻りはオリジナルからグレードアップされており、若干前傾となるポジション。
タイヤは28Cというか実際には32Cじゃないかと思うくらいのごついタイヤが付いていたので、23Cのミシュランスピーディアム2に換装。フレンチバルブなのでイギリスアダプターもおまけした。
ブレーキはAVIDの2フィンガーが付いており、とりあえず不満はないはず。
将来的に不満が出るとすれば駆動系だが、先の人の話のように実際にガンガン乗ってみて不満が出てから換装してもいいかなと思っている。