デルタの次もデルタ?その2

実は、ガレージワタナベまで車を乗って行ったのだが、高速を使わずに下道で行った。音の状況から、ベアリング類なのは判っていたので、高速走行でいきなりエンジンブローという事態は避けたかったのだ。
ガレージワタナベのKさんも、「代車出しますんでもう乗らない方がいいと思います」と帰りのことを心配してくれた。
ところでここに来るのに、持って来たものがあった。
印鑑証明2通と、実印である。
もうデルタの症状が致命的なのは判っていたので、もう次の車の準備をしておいたと言うわけだ。
手回しがいいですねえと言われながら、早速商談となってしまった。
事前の調べでエボ2の紺が2台出ているのは知っていたので、早速見せてもらうことにしたが、1台はデモに貸し出していて今はないとのことだった。こんなことなら事前に電話しておけば良かったかなと思いながら、程度を聞くと、走行距離は少ないものの全塗装してあるので値段が高いようだった。
もう1台は現車があるので見せてもらう。ボンネットなど上面だけ補修塗装された個体のようで、サイド面はクリアが取れ、塗装が必要な状態である。うーん、これは安いが外観が悪すぎる。
と、もう1台の紺デルタが目に入った。
聞くと、昨日入ってきたばかりのものらしい。距離は7万キロ以上乗っているが、外観はきれいだ。
まだ広告にも載せてないとのことだった。
紺以外の色はどうです?と聞かれるが、白は12万キロ走っている個体だし、ブルーラゴスやマルティニ5はいまだに300万を超えている、赤や黄色は家族の同意が得られそうにないのであきらめた。
結局迷った末に、昨日入ったばかりという個体にすることにした。
「これでまだ10年は戦える・・」