イタ車とイタ飯

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イタリアの自転車や車に乗っていて、これはもう道楽なのでなんとも言えないのだが、家族(特に子供)はといえば、イタ飯であるところのスバゲッティやピザの方が好きな訳で、「スパゲッテイ作って」と言われれば、ほいほいと作るのだが、料理も趣味道楽にしてしまう僕としては、スパゲッティやピザを作るにも全力を尽くす訳です。レトルトや冷凍ピザなどとは違う、実際にイタリアで食べたスパゲッティやピザの味の再現を追求し続けているんです。
イタリアで食べたイタ飯は日本の洋食屋で食べるそれとは明らかに違う。特にピザなどは日本の店で出てくるのはアメリカナイズされたものが多くて、イタリアで見たシンプルなピザからすると全く違う。イタ飯というとコッテリかというと必ずしもそうではなくて、オリーブオイルなど多用しているし、アメリカ人の様に肉もそれだけ食べるようでもないし、海産物も食べるし、果物は大量に食べるし、けっこうヘルシーかなと思う。ワインはがぶがぶ飲むようだが。
そこでイタリアで食べたものの記憶を辿り、再現したのが今回の写真。ただし例外があってこれは有名な話しなのだが、「ナポリタンスパゲッテイ」や「たらこスパゲッティ」というのはイタリアには存在しないようである。でも僕が作るスパゲッティのメニューの中では子供には受けがいい。嫁さんはペペロンチーノが好物なようだが・・
ピザは本場のモッツァレラチーズが手に入らないので、地元の「牧成舎」のモッツァレラチーズを使用。味はさすがに水牛の乳でないので違うのだが、大手メーカーのものよりはだんぜん美味しい。やはりモッツァレラチーズは鮮度が命だと思う。これを使ったマルゲリータピザはナポリで食べたものに近い味になった。ただし、焼き具合は電気オーブンなのでいまひとつ不満。これで石釜があれば完全になるのだが・・本格的な石釜が欲しい今日このごろです。←夢だね。