デルタは冬眠?

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今年は年末となって雪が多く、飛騨でもあちらこちらで倒木や雪崩による通行止め、停電も続発している。道路除雪もなかなかやってもらえず、路面状態もあまりよろしくない。
こんな状態の年も久しぶりのような気がする。

ところで、モンテでも強かったランチアデルタ、雪道での走破性は今でも健在。ホームページやブログにも書いているが、ハイパワーマシンに比べればだんぜん雪道で走りやすい。
まあ、この乗り心地が良くて、3台も乗り継いできたのだが、今回のデルタは長持ちさせるため、冬場は極力お休み(冬眠)させることにした。
冬道のお約束と言えば、道路に塩が撒かれる訳で、塩分により下回りなどの寿命が断然早くなる訳ですね。
これがお天気のいい日であっても、路面は湿潤状態だとタイヤで巻き上げられて下回りに付着するわけで、こんな状況だと、塩を撒かない家の周りの道をちょろちょろ走る位にしか使えない訳で、それならばもう冬にメインで使うのは別の車にしよう、という気にもなってしまうのですね。

で、いつものセカンドカーが冬になると大活躍ということになる。この車が何を隠そう、「軽トラ」って訳です。
うちの軽トラは長らくじいちゃんが使っていたのだけど、今年になって免許返上したので、僕が乗ることにしたのだったが、いかんせん使い方が荒かった(軽トラだからということもあるけれど)からか、ギヤ鳴りがひどく、クラッチもかなり減って、ボディもベコベコと、とてもメカばかとしては乗るに堪えない状態だった。このため、思い切って更新することにしたという訳です。

こうして12月に入って納車されたのが、例のH23式のスバルサンバーTC-Pro(JA仕様)だったのです。

デルタも雪道最強ですが、サンバーもある意味雪道最強、先週も国道が渋滞していたことから、峠の林道を通って帰る道すがら、前に倒木が出現!
幸い細めの枝を3本ほどへし折れば、軽ならギリギリ通れそうだったので、何とかすり抜けることができたのでした。デルタなら立ち往生のところでした。

いずれにしても、冬はデルタはなるべく冬眠させといて、サンバー主体の運用で行こうかと思ってます。