カンパニョーロ レーシングトリプル

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カンパニョーロがマウンテンバイクパーツから撤退はしたものの、ツーリング用パーツの需要は無くなった訳ではなかった。
ここで、かつての「ラリー」に匹敵するパーツが登場する。それがこの「レーシングトリプル」だった。当時はレコードのトリプル用変速機が存在せず、このレーシングトリプルはレコードと組み合わされたりもしていた。時代は9速エルゴパワーの時代になっており、ベースとなったのは9速のレコードで、これにユークリッドよりはヌーボラリーに近い形状のプーリーケージが取り付けられた。
しかし、レーシングトリプルはこの型で終わり、この後はレコード、コーラス、ケンタウルその他にロングケージ仕様が設定されるようになり、現在に至っている。