弘法さまのお助け水

イメージ 1

イメージ 2

今日は、自転車を整備したりいろいろ作業していたが、頼まれて水汲みに行って来た。

家から車ですこし行ったところに、数河峠という峠があるのだが、その途中に水汲み場がある。
いつもはここで水を汲んで帰るのだが、先客が居たのと、今日はお天気もいいことから、上の方にある源泉?まで行ってみることにした。

車で5分くらい上ったところにお助け水の源泉がある、というか山からざあざあと流れ出ている。
水場はこの流れの中にパイプが突っ込んであって、ここから水道のように出てくる。
パイプはいつも汲む下の水場より沢山あるので、作業が早く済む。

我が家ではこの水でコーヒーを淹れたり、ご飯を炊く水に使うので、結構沢山汲んで帰ることになる。
ここの水は腐らないと言われていて、たしかに3週間くらいはなんともない。
水道のように消毒が入れてないのに不思議である。
しかし、よく考えると、登山に行った時の水場の水もここと同じようなものだ。
雑菌が入っていないのだろう。

山では水が流れていても、その上流に山小屋やキャンプ場があるところの水は危険なので飲まない。
ここも上流には山しかないし、噂では源泉は岩のなかから出てきているという。
一度見てみたい気もするが、源泉や水場を汚す行為はできないし、伝説は伝説として残しておくのが良いのだろう。

水場の横には名の由来である弘法様が祀ってあって、水を汲む前にお賽銭とお参りをした。

やっぱり山はいいなあ、と思いながら家に向かった。